北原白秋生家 (96 画像)
大火で焼け残った北原白秋の生家の母家を復元したもの。当時の日本の商家の暮らしぶりが偲ばれる。生家が保存されている敷地内には記念館があり、白秋関連の資料をはじめ柳川の歴史民俗に関する資料が展示されている。

●北原白秋(1885~1942)
明治から昭和初期までの日本を代表する詩人・北原白秋は、1885(明治18)年、酒造業北原家の長男として今の福岡県柳川市沖端町に生まれた。白秋は上京するまでの19年間をこの柳川で過ごしているが、多感な少年時代を文化の薫り高い情緒豊かな風土の中で育ったことが、後の彼の作風に多大な影響を与えている。近代日本の「詩聖」と謳われ多くの人々に親しまれてきた白秋は、詩作にとどまらず短歌、童謡、民謡など幅広い分野で活躍し、57歳で亡くなるまで数多くの作品を世に送り出し日本近代文学に大きな足跡を残した。水郷柳川を我が詩歌の母体として捉え、終生ふるさと柳川をこよなく愛し続けた。

・福岡県柳川市沖端町55-1
公式ホームページ

クリックして画像を拡大





トップページへ inserted by FC2 system