高山彦九郎終焉の地 (6 画像)
高山彦九郎正之(字仲繩)は、1747(延享4)年、上野国新田郡細谷村(現群馬県)に生まれた。
寛政の三奇人(高山彦九郎、林子平、蒲生君平)として有名な彦九郎は、全国各地を遊歴し、当時の徳川幕府を批判し、王政復古を唱えた。
尊王運動の先覚者である彦九郎は三度、久留米を訪れており、1793(寛政5)年6月27日、友人である森嘉膳宅の離れで割腹して憤死した。
終焉の地の碑は封建政治から中央集権の近代国家に移ろうとする胎動期の歴史を語るものとして貴重なものである。

・福岡県久留米市東櫛原町1408-8

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