東郷平八郎旧書斎 (3 画像)
東郷平八郎(1847~1934)は日露戦争(1904~1905)の時、連合艦隊司令長官として日本海海戦でパルチック艦隊を撃滅し、国難を救い日本の名を世界に輝かせたが、その人柄は謙虚寡言ひたすら国を愛する以外に余念がなく、国民の師表、護国の聖雄として内外から敬慕されていた。久留米市出身で実業界で活躍した小倉敬止は熱烈な東郷の崇拝者で、東郷が大佐の頃に使用していたこの書斎を所望して拝受し、郷土の人々と共に記念し、かつ子弟の教育資料とするために1926(大正15)年久留米市に寄贈し、終戦後は篠山神社境内に移された。
長年月による腐朽が甚しく、ブリヂストンタイヤ株式会社社長の石橋正二郎が、その郷土愛の発露として、久留米城跡に有馬記念館を建築寄贈されるに当り、東郷の書斎を移築復元した。

●東郷平八郎旧書斎
●千松庵(石橋正二郎母・石橋まつ子茶室)
●青木繁顕彰碑

・福岡県久留米市篠山町444
公式ホームページ

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